取材を進めると日本の観光地や産業が受ける打撃と摘発のむずかしさが見えてきました。
【中略】
【京都府警】「誰を乗せているんですか?」
【ドライバー】「親戚です」
ドライバーは親戚を乗せているといいますが、車の後部座席には、観光客を空港などで出迎えるボードのような物が載っていました。
【中略】
【嵐山で売店を営む店主】「極端に増えましたね。それまでは、ちょこちょこでしたけど、コロナが明けてからばっと増えましたね。多いときは、ここから下まで並ぶ。1台しか通れないので大渋滞ですね。クラクション鳴らしたり、けんかしたりするから、客も増えましたけど、マナーが悪いですよね」
白タクは道路運送法で禁じられている、れっきとした犯罪行為で、違反すると3年以下の懲役や罰金となり、各自治体も利用しないよう呼びかけていますが、減る気配は全くありません。
タクシードライバーにとっては死活問題
タクシードライバーにとっては、売り上げに直結する死活問題です。
【タクシードライバー】「私たちは国の定めた正規の料金で営業している。白タクは低料金に設定して、ある意味無法地帯。私たちの売り上げも、貸し切り営業も減る。売り上げが落ちている、深刻な部分もある」
■観光地に横行する「白タク」行為 旅行客は「旅行社の車による送迎」を海外で予約
観光協会のスタッフの追及に、白タク行為を認めたドライバー
【中略】
関西テレビが運転手に話を聞いてみると…。
【記者】「乗せているのはどなたですか?白タク行為してませんか?お話しうかがえませんか?白タク行為してますよね?」
【運転手】「嫌だよ!」
【記者】「ツアーのお客さん乗せてますよね?」
話しかけるとすぐに走り去り、取材に応じようとはしません。
そこで、別の車から降りてきた客側に話を聞くと…。
【韓国人観光客】「(車が)このサイトで予約しました。僕たちを迎えに来てくれたんです。旅行社が。その旅行社の車です。ワンデーツアーの車です」
乗客は韓国の旅行サイトで日本に来る前に、「旅行社の車による送迎」の予約を済ませてきたといいます。
このような白タクの予約ができるのは、韓国だけではありません。
【記者リポート】「中国でもスマホのアプリを使って、簡単に白タクの手配ができてしまいます」
中国には、白タクが予約できるアプリが数多くあり、その中の1つとチャットでやりとりしてみました。
続きはYahooニュース カンテレ 2024/06/20
https://news.yahoo.co.jp/articles/69f052b63a5cb40eb7b154d015372b3300717c66
引用元: ・観光地で『白タク』横行 タクシー・観光業界に大打撃 日本に来る前「白タクアプリ決済」で摘発も困難 [おっさん友の会★]
さっさとライドシェア全面解禁せえ
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